Totte | バレンシアの世界遺産『絹の取引所』


Hola, AoiのTotteスペインブログです。

今日はスペイン第3の街バレンシアにある世界遺産『La Lonja de la Seda(ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ)』をご紹介します。

「パエリア発祥の地」としても有名なバレンシア (Valencia)は、スペイン国内でもバレンシア語の公用語があるように独自の歴史と文化が街の所々を彩ります。

そんな今日ご紹介する「絹の商品取引所」を意味する『La Lonja de la Seda』 (バレンシア語 : Llotja de la Seda)は、15世紀後半から16世紀に渡って建てられたこの地域の黄金時代を象徴する歴史的建造物なんです。

マドリードとバルセロナに次いで人口が多い地中海沿いの港町のバレンシアは地中海で最も貨物取扱量が多い港湾(ヨーロッパでは5番目!)があるのですが、15世紀の黄金時代にもこの街は地中海で有数の貿易都市として栄えていました。

繊維産業を軸に発展を遂げた当時のバレンシアではヨーロッパ中から商人が集まる港町となり、絹の取引所としてイスラム王宮の跡地に華やかな Gótico valenciano(ゴシック様式)の La Lonja de la Sedaが建設されました。

▽こちらの螺旋状の柱があるサロンの「Sala de Contratación」(または「Salón Columnario」)も柱と屋根の Capilla(チャペル / カペラ)にこの街の創造と匠を表すよう細部にまでディテールが施されています。

Totte | バレンシアの世界遺産『絹の取引所』

この繊維貿易から生まれた富が金融業へと派生し、当時のバレンシアの財界人はカスティーリャ女王イサベル1世に対してクリストファー・コロンブスの新大陸航海にも出資するほどの影響力を保持していました。

アメリカ大陸が発見されて以降は皮肉にも時代が地中海貿易から新大陸を往来する大西洋間へと変わり、バレンシアの黄金期に冬が到来します。

▽ La Lonja de la Sedaのすぐ外には20世紀初頭に建設されたバレンシアのアール・ヌーヴォーmodernismo valenciano)を代表するバレンシア中央市場Mercado Central または Mercat Central)やロス・サントス・フアネス教会Iglesia de los Santos Juanes)などの見どころもあります。

Totte | バレンシアの世界遺産『絹の取引所』

バレンシア、『海』と『グルメ』と『歴史旅』がお好きな方にぜひおすすめしたい街!

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