Hola, プロカメラマン予約『Totte』のスペイン&ポルトガルブログです。
今日はスペインのお隣の国「ポルトガル」について!
スペインの定番スイーツといえば『チュロス』ですが、ポルトガル(特にリスボンかな?)の定番スイーツはなにかご存知ですか?
じゃーん、日本でもおなじみの『エッグタルト』です!
ポルトガルでは「パステル・デ・ナタ」(Pastel de Nata)か「パステル・デ・ベレン」(Pastel de Belém)と呼ばれています。(※複数だとパステイスPastéisに変身)
リスボンを歩くと... 街中がタルト祭り!カフェやパン屋さんにはほぼ必ずあるような気が。
▽タルトのカスタードが結構甘めなので、強めのコーヒーとよく合います。
そしてこのタルトが「パステル・デ・ナタ」の呼び名のほか、「パステル・デ・ベレン」(Pastel de Belém)と呼ばれる理由がその由来に!
リスボンの中心にあるコメルシオ広場(Praça do Comércio)から路面電車のトラムで揺られること20-30分...
街中から少し外れたベレン地区に着くと... そこには世界遺産にも登録されている『ジェロニモス修道院』が現れました!
でも、こことタルトの何が関係あるの?とリスボン大好きなの歴史博士(=旦那)に聞いてみると...
→ 大航海時代の象徴でもあるベレンの修道院の人たちが18世紀にこのタルトを作って売り出したので、ブラジルを含むポルトガル語圏では「ベレンの洋菓子」を意味する『Pastel de Belém』とも呼ばれているそう。
ちなみに1837創業のベレン洋菓子店の『Pastéis de Belém』は修道院のすぐ横にありました。ポルトガルのタイル大好き!お店は中も外も素敵すぎ!
タルトは一個1€ほどで、カフェとカウンターも大人気!
このお店のオリジナルレシピは門外不出の秘伝で「ポルトガルの七大料理」の一つにも選ばれているそう。
ベレンを歩き回った後にいただいたので、すっごくおいしかったです!
Pastéis de Belém
Rua de Belém 84-92, 1300-085 Lisboa - Portugal
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Totte 代表プロフィール
松下 葵 | Aoi Matsushita
長野県生まれ、高校まで信州で過ごし、かねてからの夢であったアメリカ留学を決意し、高校卒業後はニューヨーク州立⼤学政治学部へ入学。大学卒業後は東京のイベント会社で海外PR・マーケティングを担当。
結婚を機に夫婦で起業を決意し、スペイン政府主催の起業プログラムを活用して2018年にスペイン・マドリードにてプロカメラマン予約の『Totte』を創業。
スペインに移住後はTotteのモット―である『100年後にも残る想い出』をより具現化するため、ファッション誌「ELLE」とマドリード「コンプルテンセ大学」にてPR & Visual Merchandising Diplomaを取得し、その後「ELLE Education」にてウェディングプランナーの研修を修了。また、NTT Data eAwardsやWeb Summit Alpha Startupなど、スペインとポルトガルの様々なスタートアップコンテストにも入賞し、現在はスペイン、イタリア、ポルトガル、フランスを含むヨーロッパ各地でサービス展開中。
2021年よりヨーロッパのアートポスターのセレクトショップ『DeCasa』の代表も務めており、2022年4月には大丸松坂屋百貨店の東京店ショールーム「明日見世」に出店。同年9月より丸井グループが手掛ける「5PM Journal」のDiversity & Inclusion ブランドパートナーとして参画しております。
→ Aoiについて詳しくはこちら!
それではまた次回、hasta luego!
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