Hola! プロカメラマン予約『Totte』のスペイン＆ポルトガルブログです。
今回はいつもと違いポルトガル政府観光局が主催する『Madeira Startup Retreat』というイノベーションプログラムで、私たちTotteのLocal Hostをしてくれているマデイラ島出身の穏やかで優しいSaraが執筆してくれた記事を翻訳したものを掲載したいと思います。
▽英文のあとに簡単に翻訳+自身が食べた感想なども加えています。
Apart from the usual fruits that everyone knows like orange, mango, pear, etc, if you visit Mercado dos Lavradores, a market in the centre of Funchal, you will notice that there are a lot of different tropical fruits which you've never heard about.
These fruits were brought to Madeira from different countries across several centuries and they're now able to grow in this island due to Madeira's mild and tropical climate.
マデイラ島のフンシャルの中心に位置するマーケットの「Mercado dos Lavradores」には、みなさんが聞いたこともないようなトロピカルフルーツがたくさん売られています。これらのトロピカルフルーツは数世紀を超え様々な国からマデイラ島に持ち込まれ、島の温暖でトロピカルな気候と共に根付いたそう。
Some examples of the fruits you can find in Madeira are anona (cherimoya), goiaba (guava), different types of maracuja (passion fruit), pitanga (Suriname cherry), tabaibos (prickly pear) and tomate inglês (tamarillo).
マデイラ島で見られるトロピカルフルーツの例としてあげられるのが、「Anona」、「Goiaba」、「Maracuja」、「Pitanga」、「Tabaibos」、「Tomate Inglês」など。
Anona is an exotic fruit that has a white, creamy and juicy pulp in its inside which you can eat with a spoon. It's perfect as a dessert and for juices.
「Anona」は白くてクリーミーな果汁のエキゾチックなトロピカルフルーツで、島では皆スプーンを使ってまるごと食べるそう。デザートの材料やジュースにもよく使用されるみたいで、私も実際Anonaのアイスクリームを食べてみましたが今まで食べたことのないクリーミーなトロピカルフルーツでとっても美味しかったです！
Goiaba (guava) is also a tropical fruit brought to Madeira from Brazil and it’s produced in the southern coast of the island.
グアバは日本でも馴染みがあるかもですが、ブラジルからマデイラ島に持ち込まれたトロピカルフルーツで島の南の海岸沿いで生産されています
Maracujá (passion fruit) is also produced in the pearl of Atlantic due to its subtropical climate.
「Maracujá」はパッションフルーツ。亜熱帯気候なので様々な種類のパッションフルーツが大西洋真珠で生産されています。パッションフルーツと言っても種類や色、甘みや酸味などもそれぞれ違うので食べ比べてみるのをおすすめします！
Banana is also a very popular fruit in Madeira. Our typical banana is small but super sweet. In Madeira, there are 4 types of banana: silver banana, banana-dwarf, banana-land, and apple banana.
みなさんがよくご存じのバナナもマデイラ島ではとても人気。ただこの島のバナナは普通のものに比べて小さく更に甘いのが特徴。種類は4種類ほどあって「Silver banana」、「Banana-dwarf」、「Banana-land」、「Apple banana」と呼ばれているそう。
Pitanga (Suriname cherry) is a fruit originally from South America but it's produced in Madeira since a long time ago and grows all-year round.
「Pitanga」は元は南米の果物なのですがマデイラ島でも昔から栽培されていて、年中収穫ができるトロピカルフルーツ。ビタミンCが豊富で甘酸っぱくアセロラに似た味でした。
Ananás-banana (pineapple-banana) is a delicious fruit famous for its tropical flavour. This is a seasonal fruit that appears from June to September.
「Ananás-banana」は島でとても人気のトロピカルフルーツ。その名の通り「パイナップル」と「バナナ」を足して２で割った様な味。シーズンは6月から９月。こちらの市場で試食をしましたが、本当にパイナップルとバナナを一緒に食べているような味わいで甘くて美味しかったです。
Finally, Tabaibos (Prickly pears) are originally from Jamaica and are known for growing in dry places. In Madeira Island, the most common places where these fruits grow is in the peaks in the south part of the island. Tabaibos are yellow, succulent and thorny. Be careful when you see them as you should pick them with gloves.
「Tabaibos」はウチワサボテンとも呼ばれるジャマイカ原産で、ドライな環境で育つトロピカルフルーツ。マデイラでは島の南部の山頂で栽培しているそう。Tabaibosの実は黄色く、とげがあるので手袋をして収穫するとのこと。味は梨に近いみたいです。
マデイラ島には日本ではなかなか目にすることのないエキゾチックなトロピカルフルーツがいたるところで売られているので、ぜひ試してみることをおすすめします！
ただ上記でご紹介したフンシャル中心部にあるマーケットの「Mercado dos Lavradores」は、観光客向けにかなり値段が高騰しているので、地元の人が通う市場などで購入するのが良いかと！
→ポルトガル特集はこちら
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Totte 代表プロフィール
松下 葵 | Aoi Matsushita
長野県生まれ、高校まで信州で過ごし、かねてからの夢であったアメリカ留学を決意し、高校卒業後はニューヨーク州立⼤学政治学部へ入学。大学卒業後は東京のイベント会社で海外PR・マーケティングを担当。
結婚を機に夫婦で起業を決意し、スペイン政府主催の起業プログラムを活用して2018年にスペイン・マドリードにてプロカメラマン予約の『Totte』を創業。
スペインに移住後はTotteのモット―である『100年後にも残る想い出』をより具現化するため、ファッション誌「ELLE」とマドリード「コンプルテンセ大学」にてPR & Visual Merchandising Diplomaを取得し、その後「ELLE Education」にてウェディングプランナーの研修を修了。また、NTT Data eAwardsやWeb Summit Alpha Startupなど、スペインとポルトガルの様々なスタートアップコンテストにも入賞し、現在はスペイン、イタリア、ポルトガル、フランスを含むヨーロッパ各地でサービス展開中。
2021年よりヨーロッパのアートポスターのセレクトショップ『DeCasa』の代表も務めており、2022年4月には大丸松坂屋百貨店の東京店ショールーム「明日見世」に出店。同年9月より丸井グループが手掛ける「5PM Journal」のDiversity & Inclusion ブランドパートナーとして参画しております。
→ Aoiについて詳しくはこちら！
▽ポルトガルの国営放送局『RTP』でTotteを取材いただきました！インタビューもぜひご覧ください！
それではまた次回、hasta luego!
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