Hola! プロカメラマン予約『Totte』のスペインブログです。
今夏の熱波は過ぎ去ったようですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、先日スペインの世界遺産の街『トレド』へ行ってきましたので、その様子をお届けします。
トレドは「古都」を意味する『La Ciudad Imperial』の愛称のとおり、16世紀半ばまでスペインの首都として栄えた2000年以上の歴史を持つ都なんです!
また、トレドのもう一つの愛称である「3大文化の街」を意味する『La Ciudad de las Tres Culturas』のとおり、過去にこの街をイスラム教・ユダヤ教・キリスト教の異なる宗教と文化が交錯したことを示します。
【マドリードからトレドまでの行き方】
トレドはマドリードから南に70km程にある日帰りでも人気のデスティネーション。
...とその前に、トレドを歩く際は飲み水と日焼け止めはお忘れずに!
マドリードからトレドへの行き方は、マドリードの Atocha駅(アトーチャ)からスペインの鉄道会社 Renfe が運営する AVANT という高速列車に乗って行く方法が簡単です。
電車は往復約20ユーロで片道30分ほどで着きます。ちなみにバスだと電車より安いですが片道1時間半ほどかかるそうです。
▽電車AVANTのチケットは駅構内のチケット売り場で直接購入できるのですが、混むことが多いので、オンラインで事前購入することをおすすめします!
Renfeチケット予約(英語): http://www.renfe.com/EN/viajeros/
さて、Atocha駅を出発してから30分、「こんなにも早く着くの!」と感心しながらToledo駅に到着。駅自体も素敵な造りで更にテンションアップ!
さっそく駅構内から素敵な模様!
旧市街行きのバス乗り場探しを開始。トレド駅を出たらすぐ外に赤い観光バスが立ち並んでいますが、一番安い市バスは駅を出て右手まっすぐを行くとある最初のバス乗り場から。乗車料金は1人1.4ユーロで最後のバス停で下車。
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それでは、トレド観光のはじまり!
▽今回の全ルートは記事の最後に▽
市バスを降りて街の中心地の「Plaza de Zocodover」(ソコドベール広場)へ!
まず最初に向かったのはソコドベール広場から近く、Toledoで最も高い丘に建つ「Alcázar de Toledo」(トレドのアルカサル)。現在、建物内は図書館と軍事博物館になってます
アルカサルの外観を一周してから次に向かったのは「Catedral de Santa María de Toledo」(トレド大聖堂)
大聖堂の中は写真を撮り忘れたぐらいその美しさに圧巻!
トレド大聖堂の周りはこれぞ中世の街並みとばかり道幅の狭い石畳の通路がたくさん
大聖堂の後は旧市街の素敵な小路を抜け「Monasterio de San Juan de los Reyes」(サン・フアン・デ・ロス・レージェス修道院)へ
次に向かったのは修道院からほど近い「Sinagoga de Santa María la Blanca」(サンタ・マリア・ラ・ブランカ教会)というシナゴーグ
▽Toledoの伝統菓子といえば Mazapán(マサパン)
あと、トレドの街中にこんな子どもの夢のようなお店が!
と、ここらでランチ。本日のメニュー(Menú del día)は...
じゃーん、パエージャとステーキだよ!
食べた後はトレドを一望できる丘を目指して、こっちかなぁ...
到着 !
そこを下るとすぐにトレドの Puerta del Sol (プエルタ・デル・ソル)
街に降りてみたら...
さすが古都、立派な門が多いね!
▽こちらは Puerta de Bisagra(プエルタ・デ・ビサグラ)
この強そうな鷲がモチーフのトレドの紋章も抜群にかっこいいね!
帰りは Tajo(タホ)川に架かる Puente de Alcántara(アルカンタラ橋)を渡って駅まで
Ya te echo de menos, Toledo!(トレド、また会える日までね!)
【トレド日帰り観光ルート】
Plaza de Zocodover | ソコドベール広場
↓
Alcázar de Toledo | トレドのアルカサル
↓
Catedral de Santa María de Toledo | トレド大聖堂
↓
Monasterio de San Juan de los Reyes | サン・フアン・デ・ロス・レージェス修道院
↓
Sinagoga de Santa María la Blanca | サンタ・マリア・ラ・ブランカ教会
↓
Puerta del Sol | プエルタ・デル・ソル
↓
Puerta de Bisagra | プエルタ・デ・ビサグラ
↓
トレド駅 → マドリード Atocha駅
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Totte 代表プロフィール
松下 葵 | Aoi Matsushita
長野県生まれ、高校まで信州で過ごし、かねてからの夢であったアメリカ留学を決意し、高校卒業後はニューヨーク州立⼤学政治学部へ入学。大学卒業後は東京のイベント会社で海外PR・マーケティングを担当。
結婚を機に夫婦で起業を決意し、スペイン政府主催の起業プログラムを活用して2018年にスペイン・マドリードにてプロカメラマン予約の『Totte』を創業。
スペインに移住後はTotteのモット―である『100年後にも残る想い出』をより具現化するため、ファッション誌「ELLE」とマドリード「コンプルテンセ大学」にてPR & Visual Merchandising Diplomaを取得し、その後「ELLE Education」にてウェディングプランナーの研修を修了。また、NTT Data eAwardsやWeb Summit Alpha Startupなど、スペインとポルトガルの様々なスタートアップコンテストにも入賞し、現在はスペイン、イタリア、ポルトガル、フランスを含むヨーロッパ各地でサービス展開中。
2021年よりヨーロッパのアートポスターのセレクトショップ『DeCasa』の代表も務めており、2022年4月には大丸松坂屋百貨店の東京店ショールーム「明日見世」に出店。同年9月より丸井グループが手掛ける「5PM Journal」のDiversity & Inclusion ブランドパートナーとして参画しております。
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