Hola! プロカメラマン予約『Totte』のスペインブログです。
【お知らせ】2021年4月よりTotteの新ブランド『DeCasa』をはじめました!スペインをはじめヨーロッパで活躍するアーティストの日本未上陸アート&ポスターを販売しています。「スペインバル」や「食べ物」、「旅行」をテーマにした作品も多数あるので、ぜひこちらから!
スペイン旅行の醍醐味と言えばやっぱりグルメですよね!
私もスペイン料理が大好きで、いつもグルメ情報にはアンテナを張ってます。
今日はマドリードのIbiza駅近辺にある絶品バル「La Castela」をご紹介します。
一見よくあるバルに見えるこのお店なのですが、いつも通りがかるたびにお店の外まで地元の人でぎっしり。
実はここ、アメリカのミシェル・オバマ元大統領夫人やハリソン・フォードもお忍びで訪れるほど!
地元のグルメ特集からVogueなどのファッション誌まで、マドリードを代表するtaberna(バル)に選ばれる名店なんです。
そのお店のなかは、《立ち飲み》スタイルの『バル』と《ゆったり座って》食べる『レストラン』の2つのスタイルがあります。
【立ち飲みバル部】
いつもワイワイ楽しい『立ち飲みバル』では、一杯頼むとおつまみのタパスも出てきます!
マドリードの人が好むはじめの一杯は、”caña”(「カニャ」) という小さなコップでちびちび飲むドラフトビール。ビール以外では"vermú"(「ベルム」)の愛称で呼ばれる食前酒のベルモットなども人気です。
La Castelaはお肉もシーフード両方美味しいですが、バルでまず目が行くのがバーカウンターで氷の上に並べられる「本日のお魚さん」たちかと。
メニューが多すぎて注文を悩むより、こんなときは聞いてみるのが一番!
このお店のウェイターさんたちは料理を両手にお店の中と外を行ったり来たりして大忙し。すると、横を通るその手には、魚介なのにほのかに甘い香りが...
Aoi: 「すみません、今持っていったのってなんですか?」
ウェイターさん:「あさりのシェリー酒和え (Almejas a la manzanilla)だよ。後、今日はあそこにでてるマグロも抜群だよ!」
こんな感じでサッとオーダー。どの品も一皿7~20ユーロぐらいなので、みんなでシェアするスタイルのスペインバルを楽しめます。
でも、La Castelaはいつも満員御礼なので、通常のディナータイムより早めに行くか、バルホッピングで着いてからは、ちょっと待つことになるかも。
スペインのごはんの時間については、こちらの記事も!
【レストラン部】
お店の奥には騒がしいバルとは対照的なゆったり座れるレストランがあります。オバマ夫人はこちらで食べたのかな?
今回、私たちがオーダーしたのが...
1. Coquinas al ajillo
→ 桜貝に似た小さな貝のアヒージョ風。こちらはバルでガーリックの匂いに誘われ早速注文。もー、絶品!
2. Zamburiñas a la marinera
→ ホタテのマリネラ風。上のアヒージョより濃い味でした!
3. Atún rojo と 4. Arroz meloso
→ これがあのスペインの有名なマグロなのかな。焼き加減は、「片面を鉄板でジュっとするだけだよ!」との説明の通りでした!
→ スペインのarroz melosoとは、paellaのように水分の抜けた固いお米と雑炊のようなarroz caldosoの中間のことを言います。それにタコとイカをまぜて潮の味がとっても美味しかったです!
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バルと比べれば少し高くなりますが、座って食べたいならこちらがおすすめ。(ちなみに、ワインとサービスもいれて2人で80ユーロほどでした)
レストランのご予約は下記から▽
[ La Castela ]
Calle Doctor Castelo 22, 28009 Madrid
最寄り駅:Ibiza (メトロ 9番線)
営業時間
バル: 12:00 - 17:00 & 20:00 - 00:30
レストラン: 14:00 - 17:00 & 21:00 - 00:30
定休日:日曜日の夜の部
ご予約方法
ウェブ予約
△ 右上の “Reservar”ボタンより!
【マドリード特集】
→ シネマバー『Sala Equis』
→ テラスバー『Florida Retiro』
→ ワインバー『Vinoteca Vides』
→ ルーフトップバー『The Hat』
→レストランで役立つ『スペイン語2選』
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Totte 代表プロフィール
松下 葵 | Aoi Matsushita
長野県生まれ、高校まで信州で過ごし、かねてからの夢であったアメリカ留学を決意し、高校卒業後はニューヨーク州立⼤学政治学部へ入学。大学卒業後は東京のイベント会社で海外PR・マーケティングを担当。
結婚を機に夫婦で起業を決意し、スペイン政府主催の起業プログラムを活用して2018年にスペイン・マドリードにてプロカメラマン予約の『Totte』を創業。
スペインに移住後はTotteのモット―である『100年後にも残る想い出』をより具現化するため、ファッション誌「ELLE」とマドリード「コンプルテンセ大学」にてPR & Visual Merchandising Diplomaを取得し、その後「ELLE Education」にてウェディングプランナーの研修を修了。また、NTT Data eAwardsやWeb Summit Alpha Startupなど、スペインとポルトガルの様々なスタートアップコンテストにも入賞し、現在はスペイン、イタリア、ポルトガル、フランスを含むヨーロッパ各地でサービス展開中。
2021年よりヨーロッパのアートポスターのセレクトショップ『DeCasa』の代表も務めており、2022年4月には大丸松坂屋百貨店の東京店ショールーム「明日見世」に出店。同年9月より丸井グループが手掛ける「5PM Journal」のDiversity & Inclusion ブランドパートナーとして参画しております。
→ Aoiについて詳しくはこちら!
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【お知らせ】
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それではまた次回、hasta pronto!
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