Hola! プロカメラマン予約『Totte』のスペインブログです。
今日は『Castilla y Leónの旅』第3弾!
《Madrid → La Granja de San Ildefonso → Torrecaballeros → Segovia》
前回のLa Granja宮殿とTorrecaballerosでのランチに続き、今日は旧市街が世界遺産に登録されているセゴビアをご紹介します。
セゴビアに到着するとまず現れるのが、ローマ時代から残る全長728m&高さ30mの巨大な水道橋『Acueducto de Segovia』
推定1世紀ごろに建てられて以降、建設当初と変わらないその姿はセゴビアの象徴としてだけでなく、スペインのローマ時代を代表する遺構とも言われています。
でも、そもそも「なんでこんな巨大な水道橋が必要だったの?」と聞いたところ...
約2000年前にセゴビアを開拓しはじめた時、(今の)旧市街に水を引く必要があったのですが、セゴビアの旧市街が丘の上にあったため、当時の技術では旧市街が立つ丘と同じ高さの導水路を給水源から通すほかなかったからだそうです。
“当時の技術ではこの方法しかなかった”って、こんなスケールのものを建てれたほうがすごい技術なような気もするんだけど...
▽ほら、上から見ると人があんなに小さく見えるよ
旧市街へと進むと街のメイン広場に現れるのがセゴビア大聖堂の『Catedral de Segovia』
▽早速、歴史好きの2人のこの反応!
石畳みの道を進むと骨董品屋さんが。ドアもしっかりしていて街に歴史を感じます。
旧市街が立つ丘の最後まで行くと、でてきました!ディズニーの『シンデレラ城』のモデルにもなったセゴビアの古城『Alcázar de Segovia』です!
▽断崖に立っているため、360度みえないのですが、ファサードだけを見ても確かに東京ディズニーランドのお城の面影があるような
▽水道橋までの帰り道に旧ユダヤ人街の『La Judería』を通り抜けていくと夕日で街が黄金色に包み込まれ始めました!
▽旧市街の夕焼けと一緒にパシャリ
夜の水道橋も素敵でした
またね、セゴビア!
→スペインの人気記事はこちら