Hola! プロカメラマン予約『Totte』のスペインブログです。
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さて今日はスペイン旅行の際にぜひ食べていただきたいスペインのおすすめスイーツを特集したいと思います。
ガイドブックに載っている「チュロス」などの有名スイーツから、馴染みの薄いスペイン伝統菓子までご紹介します!
1. Churros con Chocolate
まずは定番中の定番の『Churros con Chocolate』(チュロス・コン・チョコラテ)から!
スペイン全土で食べられるスイーツで、主に朝食(Desayuno)や間食(Merienda)の時間に食べられます。
揚げたての外がカリカリ、中がふわふわのチュロスに、甘すぎないチョコラテをたっぷり付けて食べるのがたまらなく美味しいです!チョコレートが苦手な方は、コーヒーに付けて食べても美味しいですよ。
→マドリードのチュロスの名店『San Ginés』はこちら
→スペインの老舗チョコレート屋さん『Valor』はこちら
2. Tarta de Santiago
次にご紹介するのは『Tarta de Santiago』(タルタ・デ・サンティアゴ)というスペインのガリシア州発祥の「アーモンドケーキ」!
主な材料は、砕いたアーモンド、卵、砂糖、レモンの皮などで、小麦粉を使用していないのが特徴のケーキです。
味は甘すぎず、素朴でシンプルです!食後のデザートとして本場ガリシア以外のレストランやタベルナでも食べられます。
3. Roscón de Reyes
毎年スペインで1月6日に行われる「公現祭」(Día de los Reyes Magos)というキリスト教のお祝いの日の前後に食べるのが『Roscón de Reyes』(ロスコン・デ・レジェス)というリング状になったケーキ。
トッピングには砂糖漬けのフルーツ(いちじく、オレンジ、チェリー、レモン、マンゴーなど)がのっています。
年末から年明けにかけて、街中のお菓子屋さんやスーパーでよく見かけられます。ボリュームのあるケーキなので大人数で食べるのをおすすめします。
4. Turrón
スペインを代表する伝統菓子の1つ『Turrón』(トゥロン)は、焙煎アーモンド、はちみつ、卵、砂糖をメイン材料としたお菓子。
種類や味が豊富で定番の味はもちろん、チョコレート味やマサパン味などもあり、また硬さもハードタイプ(Turrón Duro)からソフトタイプ(Turrón Blando)まであります。
トゥロンはスペインでは通年食べられるお菓子ですが、特にクリスマスの定番スイーツとなっているので、この時期はお菓子屋さんやデパートでは特設売り場ができるほど!
日本に持ち帰りやすくスペイン土産の定番なので、ぜひお好みのトゥロンを見つけてみてください!
→スペイン伝統菓子トゥロンの老舗『Vicens』はこちら
ちなみにトゥロン味のデザートやアイスクリームもスペインのレストランやカフェにあるのでおすすめです!
5. Rosquillas de San Isidro
スペインでも人気のドーナツ(Rosquillas)ですが、『Rosquillas de San Isidro』はマドリードの守護聖人 San Isidro(サン・イシドロ)を祝う日(5月)に食べられるドーナツ。
種類は主に4種類で、「Tonta」(プレーン)、「Lista」(レモン砂糖かけ)、「Santa Clara」(メレンゲ)、「Francesas」(アーモンドとシュガー)があり、マドリードのお菓子屋さんやサン・イシドロ祭りで食べられます。
→サン・イシドロ祭り 【食べ物編】はこちら
6. Arroz con Leche
スペインでよく食べられるデザートの1つ『Arroz con Leche』(アロス・コン・レチェ)はその名の通り、「お米・牛乳・砂糖」を煮込みシナモンで味付けをして冷やしたデザート。組み合わせ的に好き嫌いが分かれるデザートですが、冷やしてあるので美味しいです!
7. Crema Catalana
カタルーニャ地方発祥の伝統菓子『Crema Catalana』(クレマ・カタラーナ)は、フランスのクリーム・ブリュレに似ているのですが材料が少し異なり、諸説ありますがクリーム・ブリュレの原型となったお菓子と言われています。
違いはと言うと、Crema Catalanaは牛乳のみを使用しているのに対し、クリーム・ブリュレは生クリームと牛乳の両方を使用しているそう。
8. Polvorón
『Polvorón』(ポルボロン)もクリスマスシーズンにスペインで食べられる伝統菓子。アーモンドプードル(アーモンドパウダー)、小麦粉、ラード、砂糖がメインの材料のほろほろとした食感のクッキーです。
種類が豊富で、チョコレート味、シナモン時、アニス味など様々なフレイバーを楽しめます。私のお勧めはコーヒー味とレモン味。専門店やお菓子屋さんで購入できますが、気軽にスーパーでも買えるのでばらまき用のお土産にもおすすめです!
9. Ponche Segoviano
最後にご紹介するのは、『Ponche Segoviano』(ポンチェ・セゴビアノ)という、マドリードから日帰りで行けるSegovia(セゴビア)という街の伝統菓子。
トレドでも有名な『マサパン』 (Mazapán)とクリームを交互に重ねたケーキで、ずっしりとボリュームのある甘~いお菓子です。セゴビア探索をした後の糖分補給にぴったりのスイーツです!
以上、スペインの定番スイーツ特集 9選でした!スペインには日本ではなかなか馴染みのないスイーツが多いので、ぜひスペイン旅行の際はスイーツハントも楽しんでみてください!
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Totte 代表プロフィール
松下 葵 | Aoi Matsushita
長野県生まれ、高校まで信州で過ごし、かねてからの夢であったアメリカ留学を決意し、高校卒業後はニューヨーク州立⼤学政治学部へ入学。大学卒業後は東京のイベント会社で海外PR・マーケティングを担当。
結婚を機に夫婦で起業を決意し、スペイン政府主催の起業プログラムを活用して2018年にスペイン・マドリードにてプロカメラマン予約の『Totte』を創業。
スペインに移住後はTotteのモット―である『100年後にも残る想い出』をより具現化するため、ファッション誌「ELLE」とマドリード「コンプルテンセ大学」にてPR & Visual Merchandising Diplomaを取得し、その後「ELLE Education」にてウェディングプランナーの研修を修了。また、NTT Data eAwardsやWeb Summit Alpha Startupなど、スペインとポルトガルの様々なスタートアップコンテストにも入賞し、現在はスペイン、イタリア、ポルトガル、フランスなどヨーロッパ各地でサービス展開中。
2021年よりヨーロッパのアートポスターのセレクトショップ『DeCasa』の代表も務めており、2022年4月には大丸松坂屋百貨店の東京店ショールーム「明日見世」に出店。同年9月より丸井グループが手掛ける「5PM Journal」のDiversity & Inclusion ブランドパートナーとして参画しております。
→ Aoiについて詳しくはこちら!
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